【東京大学・新歓企画】天皇制廃止論の現代的確立
天皇制廃止論の現代的確立
○日時:4月25日(木)18時45分より20時45分
○場所:東京大学駒場Ⅰキャンパス学生会館2階215号室
MSL東京大学支部は新歓企画として「天皇制廃止論の現代的確立」を開催します。
いま、平成天皇(明仁)の退位に伴う天皇代替わりを好機として、政府は天皇制強化の一大キャンペーンを張っています。新元号が発表され、何か新しい時代がやってくるかのような幻想を振りまくと共に、「平成は平和な時代だった」とか「天皇制は日本と不可分」などのイデオロギー攻勢がメディアを通じて社会に氾濫させられています。しかし、天皇制は国内の諸問題から「国民統合の象徴」の名の下に目をそらさせる犯罪的な役割を担っており、さらには差別の根源でもあり、打倒する以外に選択肢はありません。
一方で、昭和から平成への代替わりとは違い、今回の代替わりでは平成天皇を「護憲派」「平和主義者」などと「リベラル」知識人までもが礼賛し、天皇制にほとんどの勢力が拝跪する由々しき事態ともなっていることを指摘しないわけにはいきません。MSL東京大学支部では今回、戦犯天皇=昭和天皇(裕仁)打倒論ではなく、天皇制打倒論として、改めて天皇制廃止に向けた理論的根拠を学生との討論を通じて作り上げたいと考えています。
学内外からの多くの参加をお待ちしています。(※東大外の方については、学生優先です。)